シックハウス症候群って何？？
マイホームを建てる時に必ず目にする【シックハウス症候群】
名前こそ聞いたことがあるものの、発生源や症状など知らない方が多いと思います
知らずに建てた家でシックハウス症候群になってしまった…なんてことがないようにしたいですよね。
そこで今回は、シックハウス症候群についてご紹介していきたいと思います！
目次
シックハウス症候群の原因ホルムアルデヒドの発生源
シックハウス症候群の症状
まとめ
シックハウス症候群の原因
シックハウス症候群の一番の原因は【ホルムアルデヒド】です
ホルムアルデヒドは、水溶液で37％以上のものをホルマリンといいます
ホルマリンは医療現場で使われたり、保存液として有名ですがが人体には有害なものです(ホルマリン漬けなどとも言いますね！)
人の皮膚につくとやけどのような炎症が起こる危険なものです
ホルムアルデヒド以外にも防腐剤やカビ、ダニ、細菌なども発症の原因になります
ホルムアルデヒドの発生源
先ほどご紹介したホルムアルデヒドはどこから発生するのか？？
それは、建築材料として使われる、集成材です
正しくは、集成材に使用されている接着剤から放散されます
集成材に使われる接着剤は大きく分けて２種類
レゾルシノール系接着剤・イソシアネート系接着剤
『レゾルシノール系接着剤』は強力な接着力を持つ接着剤として有名でしたが
ホルムアルデヒドが多く含まれる材料です
1990年代には室内空気の汚染が問題視され、2003年には建築基準法が改正されました。
建材には星マークで等級をつけて、ホルムアルデヒドの
放散量を抑制する方向付けがなされました
それにより、基準値は下がったもののレゾルシノール系接着剤が使われている集成材はいまだに存在します。
シックハウス症候群の症状
・目がチカチカする
・鼻水が出る
・吐き気がする
・頭痛がする
・湿疹が出る
・不整脈
・手足のしびれ
・呼吸器障害
症状は軽いものから、さまざまです
全ての人が症状に現れる訳ではなく、全く症状の出ない人もいれば
わずかな化学物質でも上記のような体調不良が現れることもあります。
専門医も少ないため原因の特定も難しいのです
まとめ
これから家を建てる方は、化学物質を放散する材料を選ばないのが重要ポイントになるのではないでしょうか
しかし､どんな材料に発症のリスクがあるのか自身で判断するのは難しいと思います。
なので、施工会社にしっかり自分の意思を伝えて、シックハウスについてしっかりと対処をしてくれる業者に依頼するのが、重要です
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